かえるユニバース

気ままな妊婦の日々のブログ

妊娠30週目

 

妊娠30週目に突入した

 

言葉に惑わされているだけかもしれないが、急にお腹がまあるくどっしり前に出てきたような気がする。なんだか動きにくい。

今まで散々小さい小さい言われていたから油断していたけれど、なんだか一気に妊娠→出産ということが現実味を帯びてきたようで少し怖い。焦る。

怖いなんていったらお腹の赤ちゃんに失礼かもしれないが、怖いものは怖い。

 

胎動も日に日に強くなっていて、自分が寝起きにボゥッとベッドの上に座っていると突然お腹が左右にボヨヨヨヨヨヨヨ・・・って動いたりする。コンタクトをしてなくていまいち見えてないけどお腹が勝手に動いてるなぁと寝ぼけた目と頭でなんとなくお腹の方をじっと見つめている時間が増えた。

 

わたしのお腹の中に何か生き物がいる

その生き物があと二か月もせずに外に出てくる、出す

それはわたしじゃなく、違う人間

 

変な感じーと思う

 

でもその人間に会いたいなと、真っ直ぐ思う。

 

 

 

準備が遅い人間なので、まだ何もベビー用品を買いに行っていなくてさすがに少し焦りを感じてきた。

夫の両親が先日家に遊びに来てくれた時に少しベビー用品を買ってきてくれて、これが何々でね…とその物(例えば肌着)に対して説明をしてくれたのだが、ポカーンだった。何が必要なのかは大体把握しているが、目の前に出されるとあまりにも普段見慣れない物たちなので頭が真っ白になった。

受け取って手に持ちつつ、これを、この小さいものたちを使う日が来るのかと、まだ実感が湧かなかった。

でもいい加減お布団とお風呂は買いに行かなきゃよね、わたしも夫ものんびり屋だから直前になって慌てふためくのが目に見えてるしね。

 

出産の入院準備なんて皆無で、わたしは今まで入院を経験したことがないので、あらかじめ入院することが決まっていることが怖い。まず病院が苦手である。

しかも準備しておくものリストに目を通すと、普通の旅行とはまた違うものがズラァ…っと整列しており、これまた頭が真っ白になる。フジロック行く準備の方が出来てるよ。

やっとこさ母親学級(7月開催のやつ)の予約もしたけれど、予約電話越しに出産予定日を伝えると「もう間近ですね」と驚かれた。

他にも8月出産予定の人で申込みしている人もいますけどねと付け加えて話されたけれど、これまたやはり準備不足の一つだったのだなと反省。

申し込んでおいてあれだけど、わたしは学校の授業ほとんど居眠りしていたタイプの生徒だったので、話の途中で寝て怒られるんじゃないかと今からヒヤヒヤしているよ。そして周りの妊婦さんと出産意識の温度差感じるんじゃないかとドキドキしているよ。

 

 

夫は傍にいてくれる

 

 

しかしこの妊婦生活の最終局面は、やはりわたしと赤ちゃんの生死をかけた闘いになるだろうし、母親生活の初めも互いの生死をかけた日々になるのだろう。

 

なんだか突然不安になってきたよ、マタニティブルーとはまた違うんだろうけど。