ヤングコーン
義理の母が家に遊びに来てくれる時は、いつもわんさかお土産を持って来てくれる。
来る途中の道の駅で買ってくれた野菜だったり、海外旅行に行ったお土産だったり、親戚の人が作ってくれたジャムだったり、春にはつくしを持ってきてくれた。
その少し前、山口県に里帰り出産をしていた友人がSNSにつくしの写真を載せていて、いいなぁ、そう言えば本物のつくしって見た事がないかもしれないと考えていたところだった。
この前は畑で収穫した葉っぱがついたままの人参(ベビーキャロット)を持ってきてくれて、その少し前、人参の葉っぱを食べてみたいなぁと考えていたところだった。
義母はエスパーなのかもしれない
皮付きのヤングコーンを持ってきてくれたこともあった
私の中でのヤングコーンは缶詰や袋詰めされて数本ぎゅぎゅっと入っているイメージしかなく、手渡された物を見た時は「???」状態だった。
なのでネットで剥き方&茹で方(レンジ)を調べて、書いてある通りにやってみただけなんだけど、凄い感動してしまったよ。
本当にこれで合ってるのだろうか?どんな形状で出てくるのだろうか?熱いしヒゲもしゃもしゃしてる・・・って思いながら何枚も何枚も剥いていったら、小さくてツヤツヤ黄色いヤングコーンが出てくるじゃありませんか!
か、かわいい〜〜〜〜〜〜〜
竹取物語みたいでドキドキしてしまった、ヤングコーン物語が始まるかと思った。
しかも一本なのか!と、これだけ厳重に大切に守られているのに中に入っているのは一本だけなのかと。
常識なんだろうけど、私にとっては初めてのことだったから何もかも新鮮だった。
なんだかその、厳重に大切に守られている小さな存在が、赤ちゃんと似ていて優しい気持ちになったよ。
去年の山の日に出産して、あっという間に10ヶ月が経ちました
これは生後20日くらいの時の写真、ヤングコーンより小さいねぇ
少しずつ、思い出しながら出産からの日々を記録に残せればと思います。